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漠然とした心配からの解脱。
思考法

漠然とした不安の正体は「金」だった

お金のイメージ

部屋で一人でいるときに、なんでかわからないが不安になる。

その不安の世界から逃げ出すために、ゲームの世界や動画の正解に逃げ込む。

そうすれば余計なことは考えずに済む。

でも本当は、そんな自分が嫌だったりする。

漠然とした不安とかないの?

解脱PT「ねぇよ!」

漠然とした不安とはなにか

20代の人の多くは、漠然とした不安に悩まされているといいます。

その不安というものは、その段階では存在しないものですがが、将来的には何らかの形で問題として生じてくるはずです。

実際に、30代、40代では漠然とした不安に悩まされる暇もなく、目の前の金銭的な問題や、介護の問題の解決に奔走している人が多いようです。

そのように考えると、漠然とした不安というものは、時間のある20代の問題なのではないでしょうか。

それぞれの年代で将来への不安を感じているのでしょうが、暇な時間の多い世代ほど、漠然とした不安が襲ってきやすいのだと思います。

そして、漠然とした不安というものは、自分の精神状態に応じて様々な形に変化して、自分の頭の中を支配しようとしてきます。

不安に悩まされているのではなく、不安が必要

将来に対して不安を感じていますか?と聞かれた人の多くが不安を感じていると答えています。

SBI損保の調査で、1000人のひとにアンケートを取ったところ、不安はないと答えたのは8.8%となりました。

残りの91.2%の人達は何らかの不安を抱えています。

不安の中で多かったのは、病気で働けなると答えていた人です。

この人達は、病気で動けなくなることにより、生活が立ちいかなくなることを恐れているようですので、実際にはお金の悩みも含まれていますね。

大半の人が健康やお金などのことに不安になっているようです。

しかし、健康に関して不安があるのであれば、健康の問題として捉えればよいのです。

健康診断が問題なのであれば、その結果から改善するべきこと行えばよいのです。

これは誰もがわかっていることなのですが、実際には行動ができません。

単にめんどくさいという場合もありますが、行動を恐れるのは恐怖心であることが多いです。

過去の、挑戦し失敗した経験から、自分のことを信じることができないのです。

その結果、行動に起こさずに、不安として漠然としたままにしておいたほうが都合がいいのです。

答えは誰もがわかっている

誰もが、問題の解決策はわかっています。

たとえわからなかったとしても、スマートフォンを使えば大半のことがわかるはずです。

女の子の口説き方や、お金の稼ぎ方は調べればたくさんの答えが出てきます。

しかし、それをしようとはしないのです。

実際に行動を起こす人は、周りの人間から止められたり、バカにされたりすることが多いように思います。

なぜ、そのように人の足を引っ張るのかというと、自分自身が挑戦しなかった事実に目を向けるのが嫌なだけだと思います。

問題は漠然とした不安があることではないと思います。

挑戦や失敗することへの恐怖が問題なのです。

自分の能力不足を恐れる

不安とは、漠然としたものに感じる感情です。

具体的なものには、恐れを感じます。

目の前にライオンがいたら恐怖を感じますよね。

檻に入っているライオンがいたら、ライオンが出てくるのではないかという不安に陥ります。

この不安を解消するためには、ライオンを殺さなくてはならないでしょう。

不安のもととなる恐怖に向き合うことを恐れているのです。

ライオンと対峙するのは恐ろしいことです。

しかし、現実の不安はライオンのように命を失うようなものではありません。

人が恐怖を感じるのは、自分の能力のなさを思い知らされることです。

誰かが解決できた問題を、同じように取り組んだとしても、達成できなかったときに人は能力の問題と感じます。

成功の要因は、その人の能力によるものと考える人が多いのが現代です。

そのような風潮があります。

実際には、能力主義が正しいかどうかは自分の頭を使って考えてみてほしいのです。

正しい主張は思考停止に陥るわな

挑戦し、失敗したとき、自分の能力の低さが露呈してしまうのは、生き物としてはまずいのです。

なぜならば、自分の弱さをさらけ出すことは、生存競争に勝ち残れないと自分で主張するようなものと感じるからです。

なので、具体的な恐怖として捉えるのではなく、漠然とした不安にしておくことで、ただなんとなく不安でいればいいという現状に甘んじることが可能となります。

多くの人は、自分の能力不足をさらけ出すよりも、漠然な不安をなんとなく感じている方がいいのです。

不安ではなく、具体的な問題として捉える

このときに誰もが選ぶことができます。

漠然とした不安に悩まされるか、現実に向き合い未来を変えていくか。

未来は現状の延長でしかありません。

なので、不安に感じている事柄が具現化するのは、確実なことかと思います。

具現化したときには、それは不安ではなくて恐怖として向かってくるのです。

お金がなくなるとか、孤独だとか。

いずれやってくる恐怖に対して、現状では行動したくないと感じたときに生じる感情が不安です。

これに対処するには、不安を恐怖として捉え、行動することが必要です。

お金がなくなる恐怖があるのなら、貯金すればいいでしょうし。

お金の勉強をすることも重要です。

孤独になるのが不安なら、パートナーを探せばいいですし、自分自身が魅力的になればいいのです。

そうすれば、人が集まってきます。

少し厳しいように感じるかもしれませんが、そのように捉えたほうが行動しやすいです。

もう一つ大事なのは、失敗したときの言い訳です。

ほとんどの人は、物事がうまくいくのはその人の能力が原因だと考えています。

しかし、成功者と呼ばれる人たちは、成功の要因はなにかと聞かれたときに「運が良かった」と答える人が多いです。

それは、なぜかを考えてみてほしいです。

成功の要因を、「その人の能力」か「運」で捉えたときに、どちらが失敗に対しての心理的なハードルが低いのでしょうか。

間違いなく運です。

運と捉えることで、失敗への恐怖感が減り、様々な方法を試すことができるのです。

一つの方法を試すよりも、たくさんの方法を試すほうが、うまくいく可能性は高まりますよね。

問題は黙っていても解決しないから問題なのだ

漠然とした不安な、放置しても解決されません。

いずれ具体的な問題となってあなたの前にやってくるはずです。

不安は、行動を起こすためのきっかけとなってくれるような感情です。

草食動物が、遠くからこちらを眺めている肉食動物に気がついたのと同じことです。

本能は動けと言っています。

しかし、感情が動くことを阻むのです。

ライオンがどこかへ行ってくれることを祈りながら、目の前の餌を食べ、その美味しさでごまかしているのです。

そのままでは、不安が恐怖へと変わります。

不安があるのであれば、行動することです。

漠然な不安を明確な課題へ

漠然とした不安は、お金の問題が大半です。

お金にこまる未来を恐れているのです。

その場合、漠然とした不安は、明確な課題へと変わります。

お金がない未来を解決する方法を考え、どのような状態であれば問題が解決するのかを考えましょう。

将来お金に困らないような状態を作り上げる。でもいいですし、

貯金を2000万円貯めるでもいいでしょう。

明確な課題となったときに、もはや不安は消え失せます。

なぜなら、ゴールが明確となることで、あとはどのように進んでいけばよいのかを考えるだけで済むからです。

まとめ

不安自体は悪いことではありません。

問題なのは、漠然としたままにしておくことです。

明確な課題へと昇華させ、自分の未来を変えるきっかけとしていきましょう。

未来とは現状の延長でしかありません。

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引用・参考文献

岸見一郎:嫌われる勇気