解脱PT.com
漠然とした心配からの解脱。

迷える理学療法士へ

蓮の花

はじめまして

当サイトへようこそお越しくだいました。

このサイトへたどり着いた方は、おそらく将来への漠然とした不安を抱えておられる理学療法士の先生ではないでしょうか。

はじめに、このサイトの趣旨をご説明させていただきます。

~将来への不安~

2040年。

日本では少子高齢化が進んでいます。

高齢者一人あたりを一人の労働者が支える世の中になっており、現役世代への財政的な圧迫が問題となっています。

患者ひとりにかかるお金を抑えるために、医療報酬の改定が何度も繰り返され、医療従事者への過酷な労働を強いております。

医療従事者は過酷な仕事であるにも関わらず、社会的な尊敬を集めるどころか、仕事のできない人間や移民などの担う職種へと変貌を遂げています。

まじめに業務をこなしていても、すこしでも医療的な不備があった場合、社会から弾圧されてしまうため、若者から敬遠されるような仕事となってしまったのです。

2020年、新型コロナウイルスによる感染症が日本に広がる中、世の中を支えるために、患者の命を守るために、命を危険に晒しながら働いたのにも関わらず、不当な差別を受けることもありました。

2040年の医療従事者は、低賃金で過酷な労働を強いられており、このままでは、生活に困るような状態になってしまいます。

なかでも理学療法士は、そのような医療の背景の中でも、人手不足にならず、供給過多の状態となっています。

ただでさえ、社会的な立場の低い医療職の中でも、とりわけ立場の弱い職種となっています。

給料も現状よりも安く、労働環境も過酷です。

他の医療職からは、療法士というだけで低スペ扱いを受け、看護師からは雑用扱いを受け、介護士からも馬鹿にされています。

そのときに、療法士は自身の尊厳を守り続けられるでしょうか。

このままでは、療法士の将来はひどく暗いものとなっているはずです。

誤った未来予測からの解脱

正しい主張は思考停止に陥る罠

先程書かせていただきました、未来予測はすべて幻想です。

多くの療法士は、ありもしない将来への不安に脅かされています

新型コロナウイルスが世界をめちゃくちゃにすることを誰もが予測できなかったのと同じように、未来というものは予測ができないものです

予測できないものに対して、あたかも現実になるかのような印象を与え、その不安をもとに療法士をコントロールしようとしているのです。

不安を与える人は必ず選択肢を提示してくるはずです、そのうちの選択肢の一つが、あなたをコントロールし、むしり取るような罠が仕組まれているはずです。

未来予測という、実現不可能なことに集中するよりも、そのような漠然とした不安から解き放たれ、現状やるべきことに集中しましょう。

そのような状態にあるセラピストを「解脱PT」と呼びます。

宗教を馬鹿にするな!解脱しろ!!

解脱PTになるための方針を示していくことがこのサイトの目的です。

ある状態がなりたつことから、それとまったく異なる他の状態が成り立つことは、いかにしても推理できない。かような推理を正当化する因果関係といったものは存在しない。

現在の出来事から未来の出来事を推論することはできない。因果関係への進行は迷信である。

ウィトゲンシュタイン「論理的哲学論考」

解脱PTになるために

解脱PT

将来への漠然とした不安というものを抱えている方が、はじめから将来への不安を抱えているかというと、そのようなことはないと思います。

外部からの影響を受けて、危機感を感じ始めたのではないでしょうか。

ネットの記事であったり、個人のブログであったり、YouTubeの動画、もしくはセミナーの講師の話であったりすると思います。

その外部の影響をモロに受けているために、不安を抱いているのではないでしょうか。

では、それを防ぐためにネットから切り離されたり、勉強会に参加しないほうがいいのかというと、それは誤りです。

常に新しい情報を取り入れ、成長する姿勢は必要です。

重要なのは、外部の刺激に簡単に自分の考えを左右されないことです。

新しい情報を自分の中で吟味し、その情報の正しさや、自分や他人に与える影響、またはどのように転用することができるのかを考えるのです。

いわば自分の頭で考えることのできる能力といえるでしょう。

そのための力を身につけることが重要となります。

悟りを得たければ、他人に惑わされてはならない。もしも惑わされそうな相手に出会ったら、たとえそれが仏や祖師や聖者だろうと、自分の父母や親族であろうと、殺してしまえ。

外部からの干渉をすべて遮断できてはじめて解脱できる。

『臨済宗』『無門関』

自分の頭で考えるとは

自分の頭で考えるということが現在では、難しくなっています。

現代では、問題が生じたとすれば、ネットで検索して、一番正しそうなものを選ぶだけで良くなってしまいました。

これは、頭を働かせているようで、ただの作業になっていることが多いです。

情報をただうのみにするのではなく、その情報の正しさや、自分にどのような影響を与えようとしているのかを考えられるようになることが必要です。

そのためには、たくさんの情報を浴び、自分なりの考えを生み出していけるようになることや、自分自身の感情に向き合うことが必要となります。

同じ情報を受け取ったとしても、人によって起こる結果は異なります。

なぜなら、最終的にはその人の個性が行動や考えを決めるからです。

自分の頭で考えられるようになるためには、自分への理解が必要です。

「自分への理解」と「たくさんの情報」があることで、自分の頭で物事を考えられるようになるのです。

他者を知ることは知恵。自分を知ることは悟り。

老子『老子』

周囲に惑わされず、自分の心に従いなさい。

仏陀

※当サイトでは、臨床面での技術や研究に関する論述はしておりません。